カワラゴミムシ Omophron aequalis
主に川原や湖岸の砂地に生息する、特異な愛らしい形態の甲虫。青森県内での分布はかなり局地的と思われるが、調査は充分にされていない。河川改修等による生息地の砂地の減少により、県内での生息地・個体数も減少しているものと思われる。全国的にも各地でレッドリストに指定されている。成虫は夜間、灯火によく飛来する。・体長:5.5〜6.5o。
・青森県内での発見難易度 ★★★
2010年9月採集 |
文章、写真:市川 裕二
ページ先頭に戻るオオキベリアオゴミムシ Epomis nigricans
金緑色に黄色い縁取りの美しい大形のゴミムシ。主に平地の河川敷や水田付近・畑地等に見られる。青森県内では一部で比較的多く見られるが、全般にそれほど多くはない様である。幼虫がカエル類に噛み付き、体液を吸って育つという特異な生態が知られている。・体長:19〜22o。
・青森県内での発見難易度 ★★
2010年8月採集 |
文章、写真:市川 裕二
ページ先頭に戻るオオアトボシアオゴミムシ Chlaenius micans
青森県内では各地で見られ、主に平地の河川敷や湿地、畑地等に生息する。夜間灯火に良く飛来する。・体長:15〜18o。
・青森県内での発見難易度 ★
2010年8月採集 |
文章、写真:市川 裕二
ページ先頭に戻るヒメキベリアオゴミムシ Chlaenius inops
金色の毛が密生した美しい小型のゴミムシで、主に平地の河川敷や湿地等に生息する。青森県内では、津軽地方では割合普通の様だが、他の地域は良く分かっていない。夜間灯火に良く飛来する。・体長:10〜11o。
・青森県内での発見難易度 ★
2010年8月採集 |
文章、写真:市川 裕二
ページ先頭に戻るコキベリアオゴミムシ Chlaenius circumdatus
金赤色の前胸背と鮮やかな黄色い縁取りの美しい中型ゴミムシ。主に平地の河川敷や湿地等に生息する。青森県内では各地に分布していると思われるが、少ないゴミムシである。夜間灯火に良く飛来する。・体長:12〜15o。
・青森県内での発見難易度 ★★★
2010年9月採集 |
文章、写真:市川 裕二
ページ先頭に戻るアオゴミムシ Chlaenius micans
青森県内では各地で見られ、平地から山地まで広く生息する普通種。美しいゴミムシだが、個体数の多さから愛好家にも人気がない。冬季、朽木等で集団越冬する。・体長:12〜15o。
・青森県内での発見難易度 ★
2008年9月採集 |
文章、写真:市川 裕二
ページ先頭に戻るアカガネアオゴミムシ Chlaenius abstersus
名前の通り赤みの強い赤銅色の美しいゴミムシ。青森県内では各地で見られ、主に平地の草原等に生息する。・体長:14o前後。
・青森県内での発見難易度 ★★
2008年9月採集 |
文章、写真:市川 裕二
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